バイナリーオプションで使えるライントレードの線の引き方と使い方について解説!

  • ライントレードってなに?
  • ライントレードの使い方を知りたい!
  • ラインの引き方を知りたい!

「未来の相場を予測しながらトレードできたら・・・」ってみなさん一度は思ったことがあるはずです。

もちろん100%未来を予測する方法はこの世に存在しませんが、未来の相場の動きを予測しながらエントリーする手法はあります。

それが「ライントレード」。

今回は、そんな未来を予測しながら取引するライントレードについて使い方まで解説していきます。

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ライントレードを信頼してトレードしているプロトレーダーはたくさんいるので、実際に使ってみたり取引の参考にしてもらえると嬉しいです。

ライントレードとは?

ライントレードとは、未来を予想しながらエントリーするという投資手法のことです。

具体的に説明すると「チャート上にラインを引いて、そのラインにローソク足がタッチした時や近づいた時にエントリーする」手法のことをいいます。

ラインを目安としてエントリーポイントを見つけることができるので、初心者にもおすすめの投資手法と言われていて、専業・兼業問わず使われている取引手法と言えます。

ちなみにライントレードは大きく分けて「水平線」と「斜め線」の二種類があります。

そして、その中でも2つずつの計4つのラインがあります。

  • レジスタンスライン
  • サポートライン
  • チャネルライン
  • トレンドライン

それぞれのラインには役割があって、どれもトレードをする際に使い分けます。

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ではそれぞれのラインの役割について見ていきましょう。

水平線「レジスタンスライン」の特徴

レジスタンスラインは、上値抵抗線と言われていて、価格が上昇トレンドから下降トレンドに反転したポイントをつなぎいだ水平線のこといいます。

そして、このラインは「そのラインより上に値が動くことはない」という一種の天井値みたいな特徴があります。

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当然為替相場には天井値などないので、あくまで指標の一つとして使われています。

水平線「サポートライン」の特徴

サポートラインは、下値支持線と言われていて、下降トレンドから上昇トレンドに反転したポイントをつないだ水平線のことをいいます。

レジスタンスラインとは逆で「これ以上は下降しない」という予想ができる線になります。

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上昇から下降は「レジスタンスライン」、下降から上昇は「サポートライン」という認識でOKです。

斜め線「トレンドライン」の特徴

トレンドラインは、高値や安値同士で線をつないだ千のことをいいます。

テクニカル分析で利用されていて、相場の方向性を把握したり、上の水平線のラインを確認する時に利用されたりしています。

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右上がりのラインを「上昇トレンドライン」、右下がりのラインを「下降トレンドライン」と言ったりします。

斜め線「チャネルライン」の特徴

チャネルラインは、主にトレンドの値幅を表していて、トレンドラインと平行に引いた線のことをいいます。

チャネルラインを引くことで、上昇・下降トレンドの値動きの跳ね返りを予想できます。

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では、ライントレードで使うラインの引き方や使い方を見ていきましょう。

MT4での線(ライン)の引き方

まずライントレードで使う線の引き方について説明する前に、通常MT4などで自動で引いてくれたりするのですが、ライントレードは基本的に自分で引いていきます。

ライントレードで使われている線はあくまで目安なので、人によって引き方は異なっていたりします。

なので、これから紹介するラインの引き方も参考程度に見てもらえるとありがたいです。

では、MT4線の引き方について説明すると、画面左上のメニューにある図形から「ー」は水平線のライン、「/」はトレンドラインが引くことができます。

ラインの色を変更したい時は、表示したラインをダブルクリックして右クリックすると表示中のラインのプロパティを編集できるのでそこから色を変更できます。

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では、ライントレード方法を見ていきましょう。

ライントレードの使い方【エントリーポイント】

ライントレードで使う線の使い方を説明していきます。

先程と同様にあくまで目安なので、鵜呑みにするのではなく自分で実際にしてみて調節していくのが一番信頼できると思います。

前日の高値・安値に引く

トレーダーは前日の一番高い価格と一番安い価格に注目しています。

為替相場はトレーダーの投資心理から値動きが発生しているので、前日の高値と安値に引いたラインに触れたり近づいたりした時に反発する可能性があります。

セオリーでは、トレンドが反転するタイミングでエントリーするのが良いですが、必ず反発するとは限らないので、注意が必要です。

何回も反転してるポイントに引く

同じくらいの価格で何回も反転しているところも、先程と同様にトレーダーが意識しているポイントと言われています。

なので、何度も同じ価格くらいで反転しているところにラインを引くのもおすすめです。

ラインを引くのはローソク足の実体でもヒゲどちらでも問題ない

ローソク足の始値と終値までのことを「実体」、始値から安値(下ヒゲ)終値から高値(上ヒゲ)の間で伸びてる棒のことを「ヒゲ」というわけですが、どちらにラインを引くのかわからないと思います。

結論から言うと、どっちに引いてもOKです。

というのも、投資家たちでも実体に引く人もいれば、ヒゲにラインを引く人もいるからです。

なので、ライントレードを行う際には、ラインの付近に注目してあげることの方が重要です

まとめ

ライントレードについて説明していきましたが、理解は深まりましたか?

ライントレードは投資家たちが使っている手法でもあるので、まずは使ってみてください。

ただ、100%勝てるというものでもないので、それだけはご注意ください。