- バイナリーオプションでのエントリーポイントの考え方
- 順張り・逆張りでエントリーする時の攻略法について
バイナリーオプションは二者択一の形態の投資で現在の価格の変動を「高くなるか」「低くなるか」を予想して、投資します。
性質上二分の一で当たるので、巷ではギャンブルと言われていますが、しっかりとした分析法を駆使してエントリーすれば勝つことも充分に可能です。
分析をして投資するわけですが、つまるところエントリーするポイントが重要ということが言えます。
そこで今回は、エントリーポイントの考え方や順張りや逆張りするエントリーポイントなどについて話していきます。
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バイナリーオプションは「高くなる」「安くなる」のボタンを押した時点で投資が始まっているので、かなり重要です。
これからバイナリーオプションをしようと考えている方は参考にしてくもらえると嬉しいです。
目次
エントリーポイントとは？
エントリーポイントとは、為替相場を見て「高くなる」「安くなる」を予想して購入するタイミングのことを言います。
為替相場の動きは確定的な動きはしませんが、ある程度こういうふうに動くというのが分析を使えば予想することはできます。
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実は購入時点で「利益と損失」がある程度決まっているといっても過言ではないので、しっかりとした考え方や理解を深める必要があります。
バイナリーオプションのエントリーポイントの考え方
バイナリーオプションで利益を出すためのエントリーポイントに対する考え方を下記でまとめました。
バイナリーオプションはエントリーポイントの少しのズレで勝敗が分かれる
バイナリーオプションは他の投資より、比較的短期間で利益が確定します。
バイナリーオプションは短い取引で1～15分。
主流は15分取引されてる方が多いと思いますが、投資業界全体でみると割と短期的な方です。
なので、エントリーポイントを誤ってしまう少しの誤差で勝敗が分かれることになってしまいます。
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もちろん長期取引になると少しの誤差でも予想がブレることはあまりないのですが、できればエントリーポイントは予想した通りのタイミングでするのが好ましいです。
「レンジ相場」と「トレンド相場」という相場の違いを理解する
まずは、レンジ相場とトレンド相場について理解しましょう。
- レンジ相場：値動きが一定の範囲内で上がったり下がったりを繰り返す相場のことです。
- トレンド相場：バイナリーオプションでは一方方向に値動きしていくことを「大きいトレンド」「強いトレンド」と呼ぶケースが多いです。
そして、これらの相場の割合は全体的に見ると「レンジ相場は全体の8割」「トレンド相場は2割」くらいと言われています。
トレンド相場は一方方向に動く特徴があるので、予想が立てやすいのですが、一日のうち2割ほどしか発生しません。
なので、基本的にはレンジ相場時のチャートを見ている時間の方が多いわけですが、手堅くトレードするのであればトレンド相場時にエントリーする方が勝率は上げやすいと言えます。
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とはいえ、専業でもない限りはチャートに張り付くことは難しいと思うので、レンジ相場時のエントリーポイントも知っておく必要がありますね。
時間帯に着目する
先程レンジ相場とトレンド相場についてお話して、トレンド相場は一方方向に値動きがあるので、予想が立てやすいと言いました。
トレンド相場についてもう少し補足すると、トレンド相場は取引に参加するトレーダーが多い時に発生しやすいので、時間帯でもエントリーポイントを絞ることができます。
そして、取引の参加人数が多い時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場の取引が重なる時間の22時から深夜の1時（日本時間冬）です。(夏時間で21時から0時まで)
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その他にもトレンド相場が現れやすいタイミングだったり、レンジ相場に変わるタイミングなども加味するとエントリーポイントの機会損失が減少すると思います。
相場全体で見てエントリーする
ほとんどのバイナリーオプション業者のプラットホームでは、指定したっ時間のチャートしか見ることができません。
なので、1分取引する時に1分足でしか見なかったりします。
ですが、これはすごくリスキーな取引といえます。
もちろん分析法を駆使してエントリーポイントを探るのもいいですが、できれば1分取引であれば5分足や15分足を見たり、5分取引であれば15分足や1時間足を見たりして相場全体がどういう値動きをしているのかという傾向を掴むことも重要です。
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取引したい時間より多い時間の足を見ることで、エントリーポイントを見極めつつどちらにエントリーしたら良いのかなどもわかります。
「順張り・逆張り」のエントリーポイントの攻略に使える分析法とは？
バイナリーオプションは大きく分けて順張りと逆張りの二通りで投資する方向性を決めます。
なので、順張りするタイミングと逆張りするタイミングを知っていれば現在や過去の値動きからどちらに投資したら良いのかというのを判断することができます。
それくらい分析法は重要なので、下記で「順張り」「逆張り」のエントリーポイントを見極めるための分析法をお伝えしていきます。
「順張り」エントリーポイントの見極め方・攻略分析法
順張りする時は基本トレンドが起きている時が有効なので、トレンドを読む分析法やトレンド発生を確認する分析法がおすすめです。
移動平均線
移動平均線：一定期間の終値を平均値を表したもののことを言います。
移動平均線は、トレンドの方向性や強さを判断する役割を持っているので、順張りでエントリーする時に役立ちます。
移動平均線については下記の記事でまとめているので、そちらを御覧ください。
バイナリーオプションの移動平均線とは？役割や使い方について初心者にわかりやすく解説！
一目均衡表
一目均衡表：5つの線で形成されている日本の投資家が開発したトレンド系のチャート分析法のことです。
5つの線というのは「転換線」「基準線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」のことで、それぞれ役割を持っていて、主にトレンドを見極めたり確認したりする時に使われます。
やや複雑そうに見える分析法ですが、視覚的に分析できるので、初心者の方でも扱いやすいです。
【簡単】バイナリーオプション初心者は一目均衡表を覚えよう！「雲」についても解説！
「逆張り」エントリーポイントの見極め方・攻略分析法
トレンド時に順張りするのが手堅いですが、相場の8割がレンジ相場なので、逆張りのパターンも知っておいた方が利益が出るエントリーポイントを逃しにくくなります。
そして、下記が逆張り時に使えるおすすめ分析方法です。
移動平均線
先程も登場した移動平均線ですが、この線の役割として「トレンドを見つける」というものでした。
なので、消去法としてトレンドが発生していない時はレンジ相場となるので、順張りという選択肢がやや弱くなるタイミングになります。
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移動平均線は分析の基本となる線なので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンド：標準偏差を使ったテクニカル分析手法のことです。
ボリンジャーバンドは名前にある通り、見た目がバンドのような形状をしています。
そして、ボリンジャーバンドの性質として「バンド内に収まる確率」を表してくれます。
なので、バンドからはみ出ていたりした時にバンドに収束する確率が高い時に逆張りで予測したりする時に使えます。
詳しくは下記のボリンジャーバンドについてまとめた記事を御覧ください。
バイナリーオプションのボリンジャーバンド見方や使い方を初心者にわかりやすく解説
RSI
RSI：一定期間の上げ幅と下げ幅をもとに計算して相場が「買われすぎなのか売られすぎ」なのかを数値で判断するオシレーター系のインジケーターのことを言います。
RSIは簡単に言うと、価格の「上がる力」「下がる力」の強さを判断する時に使われます。
そして、RSIの特徴として「逆方向へトレンドの転換」が起こる可能性が高いと言われており、それを狙って逆張りするというのがセオリーとされています。
RSIがどの数値に今いるのかなどから判断することができるので、簡単に値動きの予想ができるので、価格の変動が上下しているレンジ相場時にはとても使うインジケーターとなっています。
詳しくは下記の記事でご確認ください。
バイナリーオプションでRSIは逆張りで活用するのがおすすめ？役割や見方について解説
まとめ
バイナリーオプションのエントリーポイントについて話を深堀りして話してきました。
エントリーポイントが重要なことはわかりましたが、エントリーの約定力というのも重要になってきます。
約定力というのは、購入を押してからその価格から予想するまでの時間のことで、約定力がない業者だと予想したポジションから少し予想が外れて負けるみたいなことがあります。
なので、エントリーポイントにも注目しつつ、約定力が良いバイナリーオプション業者を使うことをおすすめします。
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ちなみに、個人的に約定力があってペイアウト倍率も業界高水準なハイローオーストラリアを使うことをおすすめします。
ハイローオーストラリアについては「【0からわかる！】ハイローオーストラリア初心者向けに始め方・やり方の基本知識をまとめました【攻略のコツ5つ】」で解説してます。ぜひ参考にして検討してもらえればと思います。
