- RVIって何?
- RVIの役割とは?見方も知りたい!
- RVIを活用したエントリー方法が知りたい!
本記事では、トレーダー間で人気のインジケーター「RVI」について説明から応用までお伝えしていきます。
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主に逆張りで使われるインジケーターで、逆張りの精度を高めることができます!
目次
RVIとは?
RVIは、オシレーター系のインジケーターで、相場のボラリティ(変動率)が「拡大」「縮小」しているかを判断するときに使われます。
もう少しわかりやすくいうと、相場の変動が大きいのか小さいのかを表しれくれるのが、RVIです。
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では、RVIの役割や見方について見ていきましょう。
RVIの役割や見方
RVIの役割や見方は下記の通りです。
RVIの役割
RVIは先程も言ったように相場の変動の大きさを判断するのに使いますが、単体で使うというよりは、他のインジケーターのサポートのような役割を持っています。
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名前が似ている「RSI」などのインジケーターと併用して使うことが多いですね。(下記の活用方法のところでRSIと組み合わせて使う方法記述しています。)
RVIの見方
RVIの見方としては、「0」を基準に+か-に推移する動きで相場の方向性が判断できます。
もう少し具体的にいうと、上の図では+0.4511から-0.3256の間で数値は推移します。
- RVIが0より上にいる場合は、相場が大きくなっている
- RVIが0より下にいる場合は、相場が小さくなっている
以上のような見方でRVIは相場のボラリティを視覚的に判断できるので、初心者でも扱いやすいインジケーターとなっています。
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では、次にRVIの設定方法を見ていきましょう。
RVIの設定方法
MT4でRVIを表示させるには「挿入→インディケータ→トレンド→Relative Vigor Index」を選択してください。
詳細パラメーターはデフォルトのままでOKです。
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設定が終わったら実際にRVIを活用したエントリー方法を見ていきましょう。
RVIを活用したエントリー方法
下記がRVIを活用したエントリー方法です。
「買いサイン」と「売りサイン」を見極めてエントリー
0を基準として、相場のボラリティが拡大しているか縮小しているか判断できるので。
- RVIが0より上にいる場合は、相場が大きくなる「買いサイン」
- RVIが0より下にいる場合は、相場が小さくなる「売りサイン」
というようなエントリー判断ができます。
ちなみに、赤の線がシグナルラインで緑の線がRVIのラインとなるので、ゴールデンクロスとデッドクロスのような考え方もできます。
- シグナルラインがRVIを上から下に突き抜けたら「higt」にエントリー
- シグナルラインがRVIを下から上に突き抜けたら「low」にエントリー
先程の買いサインと売りサインも考慮しつつ、ゴールデンクロスとデッドクロスを意識すると、より予想近い動きをしてくれます。
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ただ、単体で使うのは精度に欠けるので、使うのであればRSIなど他のインジケーターと併用して使いましょう。
「RSI」と組み合わせて逆張り
RSIは、一定期間の上げ幅と下げ幅をもとに計算して相場が「買われすぎなのか売られすぎ」なのかを数値で判断するオシレーター系のインジケーターのことを言います。
RSIは簡単に言うと、相場の「上がる力」と「下がる力」の強さを判断できるので、RVIの「買いサイン・売りサイン」の信憑性を高められます。
RSIの見方としては、「70%以上で買われすぎ」「30以下で売られすぎ」という判断ができます、
RSIの数値でまだ70%を超えている場合は、、相場が下がる傾向にありますし、逆に30%を下回っていたら相場が上がるという判断ができるので、その付近でも逆張りのエントリーが手堅いです。

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RVIとRSIは相性が良いですし、RSIは相場の強さを見極められるので、ぜひ覚えておきましょう!
まとめ
RVIについて話してきましたが、理解は深まりましたか?
RVIはRSIだけでなく他のインジケーターとも相性がイいいので、ぜひいろんなインジケーターと組み合わせて使って試してみてください!